2013年08月27日

天王貯水池

天王貯水池とは、かつて大阪府堺市堺区中三国ケ丘町にあった貯水池。現在は遺構が保存され、旧天王貯水池として国の登録有形文化財に登録されている。

○概要・歴史
明治43年(1910年)に堺市街地としては初めての上水道施設として建設された煉瓦及びコンクリート造の貯水池である。人口6万人規模の給水を行うため、総面積662m2の貯水規模だった。直射日光を遮り雑菌の繁殖を抑えるために貯水槽の周囲に土が盛り上げられている。点検用の通路を挟んで2つの貯水槽が設けられた。それぞれの貯水槽は5つの区画に区切られ、スパン約3.6mの煉瓦造のヴォールト架構で覆われている。凱旋門風のデザインが施された点検用の出入口がある。
昭和37年(1962年)に使用が停止された。

○施設情報
所在地:大阪府堺市堺区中三国ヶ丘町3-78-1
南海高野線堺東駅から徒歩約6分。反正天皇陵の近く。年に1度、11月ごろに一般公開される。
構造:煉瓦及びコンクリート造
設計:野口広衛
登録有形文化財第27-0141号
登録年月日:2001年(平成13年)8月28日

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ラベル:大阪府 堺市 堺区
posted by かずぼん at 22:00| 構築物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする